最も最近の


アイリスアウトとは何?昭和の時代からアニメで使われている、鉄板手法を説明します!

アイリスアウトというトランジションの手法があります。元を辿れば無声映画の時代まで遡る昔ながらの手法です!

ということで、今回はこの「アイリスアウト」について勉強したことをまとめていきます!


ご挨拶とお知らせ
冒頭挨拶 (4)-5
無料体験版のご案内

アニメ制作ソフト『Harmony』の無料体験版と、絵コンテソフト『Storyboard Pro』の無料体験版を配布中です。簡単な申し込みフォームで、今すぐに始められます。利用期限はありません!クレジットカード登録など、煩わしい手続きも一切不要 !ぜひ一度、まずはお試しください!

『Harmony』の無料体験版ダウンロードリンク
『Storyboard Pro』の無料体験版ダウンロードリンク

アイリスアウト・アイリスインとは?

改めて、アイリスアウトというのは映像トランジションの一種です。画面の端っこから円形に映像が暗くなっていって、最後に真っ暗になるようなトランジションです。

アイリスアウトとは01

対をなす言葉として、アイリスインというものもあります。こちらは逆に、暗い画面の一点から徐々に円状に明るい部分が広がって行き、全体像が見えるようになるトランジションのことです。

アイリスアウトとは02

実は、カメラの絞りのことを「アイリス(iris)」といいます。

アイリスアウトとは03

カメラの中に入ってくる光の量を調整する役割を果たすのが絞りですが、この絞り、こんな感じで絞っていくと丸い穴が小さくなります。確かにこれを見ると、アイリスアウトやアイリスインといったトランジションの名前に「アイリス」の文字が入るのに納得できる気がします。

つまりは、キテレツのエンディングで使われるあれ!

アイリスアウトとは04

有名どころで言えば『キテレツ大百科』のエンディングではいつも、このトランジションが使われていたそうです。

例えばキテレツ大百科では、だいたい「とほほ」な感じのオチでこのアイリスアウトを使い、実際にコロ助にとほほなひとことを言わせてエンディングという流れが多かったようです。また、一度アイリスアウトしてから、アイリスインでコロ助だけが登場して、最後にひと言を言うなんて場面もあったそうですよ!

今回の振り返り

Circle_Tomo
キテレツ大百科はわたしが子供の頃、何かで見たことがあったな〜、懐かしい!今思い出してみると、確かに最後のシーンのアイリスアウトがいい味出してた気がする!
Circle_Anime
「キテレツのエンディングのあれ!」と言われたら、なんとなく想像できるところがすごいよね。ある人はアイリスアウトのことを「昭和オチ」なんて言っていたけれど、本当、昔はああいうのが多かったんだよ。
Circle_Tomo
え、あにめって、いくつなの!?
Circle_Anime
・・・。さてと、勉強勉強!!
Circle_Tomo
あやしい!!!