Toon Boom日本支社は、Toon Boomのソフトウェアと日本のクリエイターたちの関係にフォーカスしたインタビューシリーズ『Toon Boom Interview Files』の連載をスタートします。第1弾となる今回は、2022年春にTOKYO MX、BS11で放送されたTVアニメ『ヒーラー・ガール』の原案・監督を務めた入江泰浩氏のインタビューをお届けします。 入江氏が、「今作の肝であるミュージカルシーンの実現に大いに役立った」と語るように、彼の制作に欠かせないツールだった絵コンテソフトStoryboard Pro。本記事では『ヒーラー・ガール』の事例からStoryboard Proの可能性についてお聞きしました。 続きを読む »
【Toon Boom日本支社】メンバーをご紹介します!
こんにちは、Toon Boom Animation日本支社のキャラクター、ともです!
「Toon Boomの日本支社では、どんな人が働いているの?」というご質問を、時々いただきます。
特に最近は、イベントでみなさまと直接お話しする機会も増えましたし、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアを通してお話しすることもあり、「もっと私たちのことを知っていただかなくては!」と思うことがよくあります!
ということで今回は、日本支社で働くみんなをご紹介したいと思います!
小口 尚思(日本支社長)
質問1. あなたのこれまでの経歴を教えてください
アメリカ留学後、日本の出版社に就職し、アートやメディアの季刊誌の編集部に在籍しました。その後、有志とアニメ製作会社を立ち上げ、国内外のクリエイターと企画を推進。別の出版社に移り、文芸アワードを運営したのち、米国の友人とアパレル・ブランドを創業し軌道に乗せたことがきっかけで、日本政府の文化事業に関わりました。
質問2. あなたとアニメとの出会いを教えてください
アニメとの出会いは、保育園から帰ってきて夕方に見ていた再放送とリアルタイム放送の両方です。再放送だと『タイガーマスク』『黄金バット』『マジンガーZ』『未来少年コナン』とか。リアルタイムだと、『闘士ゴーディアン』『伝説巨神イデオン』『六神合体ゴッドマーズ』『太陽の牙ダグラム』『装甲騎兵ボトムズ』『聖戦士ダンバイン』『巨神ゴーグ』『機甲創世記モスピーダ』『重戦機エルガイム』『蒼き流星レイズナー』『機動戦士Zガンダム』などロボットものがほとんどです。
質問3. あなたの最近のアニメ視聴スタイルを教えてください
作品によるけど、だいたいネットで一気見が多いです。昔と違って翌日にリアルタイムで話題にならないし、一気見のほうが文脈を忘れないうちに見られるので、好きです。
アニメ映画は、海外モノを見ます。日本のアニメは、1クールあたりしっかり見るのは3〜5本くらい。リサーチを兼ねて10本くらいはチラ見しています。
質問4. アニメがあなたの生活に与える影響を教えてください
アニメは、何もないところから作り出されて、国境を越えてコミュニケーションされる、すごいコンテンツだと思います。しだいにAIが実装されていく時代だからこそ、こうした創造力は、人と人とのつながりや記憶にとって、かけがえのないものだと信じています。
遠山 怜欧(マーケティングマネージャー)
質問1. あなたのこれまでの経歴を教えてください
2018年まではカナダのバンクーバーにいました。大学を卒業してからこれまで、基本的にずっとデジタルコンテンツに関わる業界で働いてきました。今度はToon Boomでアニメに関われるということで、日本を代表するコンテンツの一つをサポートできることを嬉しく思っています。
質問2. あなたとアニメとの出会いを教えてください
大学生の頃にひとり暮らしを始めてから時間ができて、インターネットを漁っていた時に、アニメカルチャーやニコニコ動画カルチャーに出会いました。当時は、王道ですが『ルパン三世 カリオストロの城』をDVDが擦り切れるほど見ましたね(笑)
社会人になって忙しくなってからもほとんど毎クール1〜2本はアニメを視聴していて、毎年見る定番アニメ映画もあります。
質問3. あなたの最近のアニメ視聴スタイルを教えてください
おそらくほぼ毎日、何かしらのアニメを見ます。夜ご飯時と入浴中にそれぞれ1本ずつを、iPhoneやiPadのオンライン動画配信サービス(今は主にNetflix)で見ている感じです。また、料理をしている時や単純な作業をしているときには、過去に見たお気に入りアニメなんかを流したりしてリラックスします。
質問4. アニメがあなたの生活に与える影響を教えてください
世の中にはいろんなコンテンツがありますが、自分にとってアニメは一番気軽に見られるコンテンツの形です。だからこそ毎日観ていられるし、見ることでリラックスできます。
また、中には観ることで自分の価値観を変えてくれるアニメもありますし、何か忘れそうだった気持ちを思い出させてくれるような素敵なアニメもあります。
ブートワ・ガリーナ(アカウントマネージャー)
質問1. あなたのこれまでの経歴を教えてください
ロシアの大学で文化人類学を専攻し、札幌に留学しました。一旦ロシアに帰って、様々な仕事やフリーランス(営業&マーケ、英語の先生、写真撮影&映像制作など)をやって、経験と資産を貯めたらまた日本に戻る予定でした。
全く経験がなかったが、あるコンサルティング会社の採用プログラムに参画し、ビジネスコンサルタントとしてのオファーをもらい日本にきました。2年半コンサルタントとして働いてから、また営業&マーケをやりたくなりましたので、Toon Boomでアカウントマネージャーになりました。
質問2. あなたとアニメとの出会いを教えてください
課外活動として日本語を12歳の頃から勉強していましたが、その時の先生が『となりのトトロ』を見せてくれました。宮崎先生の作品は家族のみんなで愛していましたが、当時ロシアのテレビで放送されていたセーラームーンやポケモンに関しては、「変な色合いで悪い電波が発信するので、子供が見るべきではない」という噂があったので、両親がいない間だけこっそり見ていました。
次に、『シャーマンキング』と『ナルト』が放送されるようになりました。その時はもうインターネットの普及が段々進んでおり、海外ウェブサイトからアニメを購入できるようになりました。ネットで初めて入手しハマったアニメは『鋼の錬金術師』でした。
ネットの普及に本当に感謝しています。やはりロシアでは放送されるアニメや出版される漫画が少なかったです。初めてロシアで出版された漫画は『らんま1/2』だったのですが、翻訳が遅くて、話がどう進んだか知りたくて仕方がなかった時に、ネットで漫画やアニメを購入することができ、たとえよくわからない英訳や日本語だったとしても、話に夢中になっていました。
質問3. あなたの最近のアニメ視聴スタイルを教えてください
最近はNetflixで見ることが多いですね。しかし、実は新しいアニメを見たいというのはほとんどなく、昔のアニメを見返したい時が多いです。その時はレンタルしたり、海外配信サービスを使ったりします。
質問4. アニメがあなたの生活に与える影響を教えてください
12歳の時から日本が好きという変な子供でしたのですが、そのおかげで自分と同じくヘンナ仲間ができました。今はみんなが様々な業界で様々な職種に勤めています。通常の社会的なルートではなく、アニメやゲームで夢を語り合いながら結ばれたことは特別であり、深い絆の物種になったと思います。
まとめ
いかがでしたか?現在こんなメンバーたちがToon Boom日本支社で働いています!
様々な経験を経てToon Boomに集ったメンバーですが、みんなアニメに情熱を持っています!こんなメンバーでこれから、Toon Boomは日本でサポートを強化していきますので、みなさまどうぞ、よろしくお願いします!