Toon Boom日本支社は、Toon Boomのソフトウェアと日本のクリエイターたちの関係にフォーカスしたインタビューシリーズ『Toon Boom Interview Files』の連載をスタートします。第1弾となる今回は、2022年春にTOKYO MX、BS11で放送されたTVアニメ『ヒーラー・ガール』の原案・監督を務めた入江泰浩氏のインタビューをお届けします。 入江氏が、「今作の肝であるミュージカルシーンの実現に大いに役立った」と語るように、彼の制作に欠かせないツールだった絵コンテソフトStoryboard Pro。本記事では『ヒーラー・ガール』の事例からStoryboard Proの可能性についてお聞きしました。 続きを読む »
Toon Boom Harmonyが、ベストアニメーションツールに選ばれました!
Tags: アニメーション
Toon Boomのアニメ制作ソフトHarmonyが、『Animation Magazin(アニメーションマガジン)』の読者による投票で、2018年のベストアニメーションツールに選定されました。
この投票は、2018年11月22日から12月10日にかけ、Animation Magazinの読者に対して行われたもので、アニメーションツール部門の他に、テレビシリーズアニメや子供向けアニメなど、様々な部門に渡る読者ランキングが発表されています。
Harmonyをベストアニメーションツールに選んでいただいたことを、誇りに思います。
今回の受賞を受け、Toon Boom Animationのマーケティングディレクター・George Stamatakosは「今回、このように実際にアニメ制作をされているアニメーターや学生、スタジオ、そしてアニメファンの子供から大人まで、様々な方の投票によってHarmonyをベストアニメーションツールに選んでいただいたことを、誇りに思います」と語りました。
さて、今回Harmonyが選定されたのはベストアニメーションツール部門ですが、他部門での受賞作品には、HarmonyやStoryboard Proを使って制作されたものが多数あります。ここで、いくつかご紹介します。
まずは、ベストプライムタイムテレビシリーズを受賞した『ボージャック・ホースマン(BoJack Horseman)』です。この作品では、弊社の絵コンテソフトStoryboard Proをご利用いただきました。また、同部門の次点に選ばれた『ザ・シンプソンズ(The Simpsons)』は、絵コンテにStoryboard Proが、アニメーションにHarmonyが使われました。
あるいは、ベストニューシリーズで次点に選ばれた『ヒルダの冒険(Hilda)』や、ベストキッズ&ファミリーシリーズに選ばれた『スポンジ・ボブ/スクエアパンツ(SpongeBob SquarePants)』でもToon Boomのソフトが利用されています。
受賞されたみなさま、本当におめでとうございます!
Toon Boomはこれからも、アニメーションをテクノロジーで支えます!
アニメーションツール部門での受賞に加え、各部門でもToon Boomで制作された作品が選ばれたこと、とても嬉しく思います!
Toon Boomは、アニメーション制作をテクノロジーの側面からサポートするために、日夜新しい方法を模索しています。日本のアニメ業界でもより多くの方にお使いいただき、お役に立てるよう、引き続き改善を続けていきますので、応援よろしくお願いします!