Toon Boom日本支社は、Toon Boomのソフトウェアと日本のクリエイターたちの関係にフォーカスしたインタビューシリーズ『Toon Boom Interview Files』の連載をスタートします。第1弾となる今回は、2022年春にTOKYO MX、BS11で放送されたTVアニメ『ヒーラー・ガール』の原案・監督を務めた入江泰浩氏のインタビューをお届けします。 入江氏が、「今作の肝であるミュージカルシーンの実現に大いに役立った」と語るように、彼の制作に欠かせないツールだった絵コンテソフトStoryboard Pro。本記事では『ヒーラー・ガール』の事例からStoryboard Proの可能性についてお聞きしました。 続きを読む »
ACTF2019に参加しました【イベントざっくりレポ】
先週ブログで予告した通り、Toon Boom Animationは2月2日(土曜日)に、ACTF(アニメーション・クリエイティブ・テクノロジー・フォーラム)に参加しました!
今年もACTFには約300名のアニメ業界関係者が来場し、シンポジウムやセミナー、ワークショップ、ブースと、各セクションに分かれて、最先端のデジタルアニメーション技術に触れました。
会場となった石神井公園区民交流センターは、来場したたくさんの関係者の熱気にあふれ、アニメのデジタル化に対する注目度の高さを肌で感じることができました。
Toon Boomは、ACTF 2019でこんなことをしました。
Toon Boomは今回、ブース出展に加え、セミナーとワークショップを開催しました。
Toon Boomブースでは、Harmony16やStoryboard Proの展示を行いました。
開場から閉会まで非常に多くの方にお越しいただきました。また、アンケートにもご回答いただきありがとうございました。
午後1時半から開催されたセミナーでは、アニメ・映画制作会社OLMの加藤氏にご登壇いただき 『Toon Boomで制作する作品の費用対効果について』というテーマでお話しいただきました。
OLM社でのToon Boom製品のリアルな利用実態や、現場からの声をまとめ、内容の濃いプレゼンテーションになりました。
『ポケットモンスターXY&Z』のミニコーナーや、TWICEの楽曲『Candy Pop』にてHarmonyをご使用いただいた様子を、事例とともにご紹介いただきました。
午後6時半からのワークショップでは、遅い時間の開催にも関わらず、部屋から立ち見のお客さんが溢れるほどたくさんの方にお集まりいただきました。
こちらのワークショップでは、Toon Boomカナダ本社から来日したマリー(Marie-Eve)による講演を行いました。『北米トップスタジオにおけるアニメーションのフルデジタル化事例』をテーマにし、日本に先駆けてデジタル化が進んだ北米のアニメーション事情を提示しました。
北米で制作された作品を見ていただき、その作品の制作手法がペーパーレスなのか、カットアウトなのかを聴講者に当てていただくクイズコーナーも開催。高度に洗練された作品において、カットアウトとペーパーレスの見た目がかなり似通っていることに、参加した皆様は感心されている様子でした。
次回Toon Boomが参加するイベントは・・・
次回、Toon Boomが参加予定のイベントは、東京アニメーションアワードフェスティバル2019です!シンポジウム開催日に予定されているブースコーナーに、Toon Boomも出展します。
基本的には、ソフトのデモをしていただけるように準備する予定ですので、ご質問やフィードバックをいただける方はぜひ、お気軽にお越しください。
そのほか、自社開催のトレーニングプログラムも日本で準備しています。こちらも準備が整い次第告知いたします。